リンク切れとSEO
Daigo
リンク切れをどうしようか悩むメディア運営者に向けて書きました。

以前下記のツイートをしました。

再度自分の備忘録も兼ねて解説していきます。

一番気になるのは、やはりリンク切れとはSEOにどれだけ影響があるのか?ということではないでしょうか。

今回の記事では、

  • リンク切れとSEOの関係
  • リンク切れの修正の方法
  • リンク切れの原因やおススメオンラインツール

この辺を重点的に書いていきます!

Daigoの経歴と保有資格
※経歴と保有資格を見て頂き記事の信頼性に繋がれば!

ではいきましょう!

リンク切れとは?

リンク切れとは?

リンク切れとは、サイト内における別ページ、もしくは別サイトに飛ぶことが出来ない状態を意味します。

 英語ではDead Link(死んだリンク)とも呼ばれますね。

よく「404」とか「Not found」大きく表示された、余白たっぷりのページに着地した経験はないでしょうか。

  • 飛んだ先のサイトドメインがサーバー上に存在しない
  • 飛んだ先のページがサーバー上に存在しない
  • リンクの記述が誤ってる

主にこのような状況で起こります。

リンク切れ放置はSEOに直接影響しない

リンク切れ放置はSEOに直接影響しない

結論から述べると、リンク切れを放置していても直接SEOに影響を及ぼすことはないです

「直接」という点がポイントですが。

以下はGoogle社イリーズ氏のツイート。

404を使用するとサイトに何らかのペナルティが与えられるという考えを思いついた人は誰でも、それは間違いです。まったく間違っている。

さしあたりリンク切れ放置が、大きな問題になることは少ないということですね。

リンク切れがSEOに間接的に悪影響を及ぼすことはある

ではリンク切れを修正しなくていいかというと、それは間違いです。

  • 特定の商品を購入しようと思った時
  • 必要な情報を探している時
  • 面白そうな記事だと思った時

上記のような状況でリンクをクリックしたのに、飛んだ先のページが無く404が表示される。

これは萎えますよね。

ユーザーはそのサイトから離脱しようと考えてしまいますし、腹が立つことも。

リンク切れはユーザービリティに問題あり

これはユーザービリティの観点で非常に宜しくありません。

表向きはGoogle評価に影響が無くても、ユーザーからの評価は下がってしまいます

ページが拡散されることもなくなりますし、認知度、信頼性は下がってしまうでしょう。

そうなると結果的にGoogleの評価も「ユーザーに不親切なサイト」と判断され、SEOにも影響が出てきてしまいます。

放置せずに修正するに越したことはないですね。

カスタム404ページを作って回遊率を下げない仕様に

何も設定していないと、デフォルトの404ページが表示されます。

以下は一例です。

デフォルトの404

一度このページに来訪すると、ブラウザの戻るボタンを押すか、別のサイトに行くか。

いずれにしろ心象は宜しくありません。

例えリンク切れにより404が出たとしても、アフターフォローを考えておくべきです。

その際に用いるのがカスタム404ページで、これはページが存在しない事を明示しつつ、回遊率を下げるために必要な手段なんです。

以下は当サイトDiagologのカスタム404ページです。

Daigologの404ページ

404と書いてありますが、下部に検索窓があるのが分かると思います。

再度ユーザーが検索からサイト内のページを探すことが出来るように、多少カスタマイズされているわけです。

カスタム404ページに盛り込んだ方がいいコンテンツ

先ほど当サイトの404ページを元に解説しましたが、正直ユーザービリティと言う意味では、まだまだ弱いです。

検索窓の他にも、

おすすめコンテンツ

☑ トップページへのリンク
☑ おススメ記事
☑ サイドバーの表示

こういったコンテンツを盛り込んでおけば、そこからユーザーが別のページに遷移してくれる可能性もぐんと上がりますね。

結局お目当てのページは存在しなかったわけですが、その後のユーザーフォローを考えると、404ページにも一手間加えておきましょう。

これがカスタム404となります。

リンク切れを改修する方法

リンク切れを改修する方法

リンク切れを改修する方法は、結局手動により一つずつ直していくしかありません。

ドメインを見て自動でリンク切れを正しいものに改修してくれるツールは、まだ存在していないんですよ。

ポイントとして、

  1. リンク切れが存在する箇所の洗い出し
  2. 手動でソースを直す

と非常に地味な作業となります。

リンクを直す際に気を付けるポイント

リンクを直す際にも、ちょっとした確認を怠ると再度404が出てしまうなんてことも。

そうならないために、下記のポイントを意識しておきましょう。

修正時のポイント

☑ 正しいurlをコピペで記述する
☑ 場合によっては301転送も

一つずつ解説していきます。

正しいurlをコピペで記述する

簡素なurlの修正なら、おもわず手打ちでちょちょちょっと作業しがちですが、意外とタイプミスやスペルミスは起きるものです。

先入観もありますし、そもそも「間違えるわけがない」と思っている点が問題です。

出来るだけurlはコピペで持ってくるようにしましょう。

後はaタグ内に張り付けるだけですね。

場合によっては301転送も

長い間一つのメディアを運営していると、過去の記事等に対してリンク切れを起こしている場合が多いです。

特定の記事に対して、複数のページから同一のリンク切れが散見される場合は、htaccess上で301転送設定をかけてしまいましょう

これは、一回の作業で多くのリンク切れを解消できるメリットもあります。

新たな転送先となるページは、元の記事と近しい内容のものを選ぶようにしてください。

301転送の.htaccessへの記述の仕方

301転送(リダイレクト)とは、恒久的にクローラーに対して転送処理を明示する処理です。

具体的には.htaccess上に下記のソースを書きこみます。

RewriteEngine on
RewriteRule ^古いページ.html$ ここに新しいページurl.html [R=301,L]

当サイトDaigologを例にすると、

RewriteEngine on
RewriteRule ^seo_old.html$ https://daigolog.com/category/seo/l [R=301,L]

となります。
(例に入ってるseo_old.htmlは元々存在していません。あくまで記述例です)

ページの末尾が.htmlであればそこまで記述する。

WordPressで運営している場合は、各記事も末尾が/(スラッシュ)で終わっていることが多いので、その場合はスラッシュ終わりで問題ないです。

記述後はきちんと転送設定が成功しているかブラウザ上で確認しておきましょう。

余談ですが、Wordpressには転送専用のプラグインも存在し、こちらはより簡素な作業で完結出来ます。

しかし個人的にですが、プラグインを沢山入れるのはSEO的にもあまりおススメしていません

FTPなどでサーバーにアクセスし、直接.htaccessに記述する手法をおススメしますが、自己責任の元バックアップは取ったうえで作業するようにしましょう!

リンク切れの洗い出しにはサーチコンソールを使いましょう

大前提サーチコンソール登録が済んでいることが条件ですが、自身で運営しているサイトなら、Googleのサーチコンソールが洗い出しに役立ちます。

サーチコンソール画像

左サイドバーの中にある、①「カバレッジ」をクリックし、右のメインコンテンツの上部に、②「エラー」がいくつあるか確認しましょう。

メインコンテンツ内に、③「送信されたURLはソフト404のようです」と出ていれば、そのページは現在サーバー上に存在していないことになります。

そのurlに向かっているリンクは、修正対象ということが分かりますね。

リンク切れを確認できるおススメオンラインツール3選

オンラインツール

サーチコンソール以外にも、おススメできるリンク切れ確認ツールが存在します。

おすすめオンラインツール

☑ takotubo.jp/
☑ Dead-link-checker.com
☑ ScreamingFrog

ここではこの3つを解説していきます。

takotuboの使い方

サイト運営者なら一度は見たことがあるサイト「リシリコンブ」や、「アラマキジャケ」と同列のツール「タコツボ」の解説です。

takotubo.jp/にアクセスしたら、ヘッダータブの「リンク切れチェックツール」をクリックしましょう。

後はURLを入れるだけです。

エラーがある場合は、該当のリンクの他にアンカーテキスト等が詳細として表示されます。

Daigologでは現在問題がなかったのか、詳細は表示されませんでした。

Dead-link-checker.comの使い方

Dead-link-checker.comは、オンライン上で無料で使用することが出来るリンク切れチェックツールです。

まずはDead-link-checker.comにアクセス。

使い方は簡単です。URLを入力して、チェックボタンを押すだけ。
後は解析が終わるのを待ちましょう。

試しに当サイトのドメインを入れた結果がこちら↓

Dead-link-checker.comの使い方

こんな感じで色々なURLが順次解析されて行きます。

途中気になるエラーの文字が。詳細は最後にまとめて見れるので、焦らなくて大丈夫です。

vDead-link-checker.comの詳細

解析が終わると、こんな感じで詳細が見れます。

今回エラーとなっていたのは、全てはてなブックマークに向かうリンクのようですね。

Daigologでは記事内の左サイドバーに、はてなブックマークするためのボタンがありますが、クリックするとログインブラウザが立ち上がるので、恐らくリンク切れとみられてるんだと思いました。

一旦放置でも大丈夫そうです。

解析が終わるまでに実に5分ほどでした。

記事が多いメディアならもっと時間がかかりそうですが、無料で使えるので便利ですね。

ScreamingFrogについて

もう一つのScreamingFrogは、無料版と有料版があります。

無料でも500URLまで対応なので、十分な使い勝手だとは思いますが。

Dead-link-checkerとの違いは、ダウンロードして使用するというものです。

更にリンク切れだけでなく、h1やtitle、description等も同時にまとめて解析できるので、中長期的に運営しているメディアにはちょうどいいかもしれません。

英語ですが動画を見つけたので、気になる方は参考にどうぞ!

プラグインならBroken Link Checker

WordPressのプラグインではBroken Link Checkerが有名ですね。

インストールして有効化することで、自動でサイト内のリンク切れをチェックしてくれます。

チェックする日時も設定できるし、管理画面上からリンクを修正できるのは便利ですね。

プラグインで適宜直したいという人は、Broken Link Checkerを導入するのも手だと思います。

リンク切れが他人のサイトで起きていた場合

他人のサイトのリンク切れを改修

ご自身で運営しているサイトなら、

  1. リンク切れをチェック
  2. リンク切れを修正する

この二つの作業を経ることで、対応が完了します。

問題は他人のサイトから、自身のサイトに向けてのリンク切れを発見してしまった場合ですね。

SEO上の大きな問題にはなりませんが、機会損失ともいえるので、お問合せフォームなどから運営者に連絡して修正してもらう方がいいでしょう。

キャッシュを活用してリンク切れのサイトを確認する

サイトのキャッシュ

404になっているサイトや記事でも、場合によってはキャッシュを利用することで再度確認することが可能です。

検索画面に表示されるURL末尾にある、下向き矢印をクリックして開いてみましょう。

検索結果のキャッシュ

すると「キャッシュ」と表示されるので、それを再度クリックするだけです。

キャッシュを選択

これがキャッシュを活用した見れないサイトを見る方法です。

必要な時は参考にしてみてください。

リンク切れが起きる原因を考えて見る

リンク切れが起きる原因

リンク切れは、主に二つの状態で発生します。

リンク切れの原因2つ

☑ 該当ページがサーバーから無くなってる
☑ aタグ内の記述の誤り

外部リンクで先方のサイトが無くなってる場合は、こちらではどうしようもできないことがほとんどです。

リンク先を別のサイトに変えたり、リンク自体を削除しましょう。

内部リンクを絶対パスにすることの弊害

昔内部リンクは、絶対パスの方が若干SEOに有利と言われた時代がありました。

しかし、今ではほとんど関係がないといわれています

絶対パスで記述することの弊害は、httpからhttpsに変えた当初や、階層を弄った時にリンク切れとなることが良く起こります。

対して相対パスやルートパスで記述しておけば、ファイル名やカテゴリーを移動しない限りはリンク切れを起こさないので、多少保守しやすいメリットがあります。

今後はできるだけ相対パスやルートパスで記述する様にしましょう。

ソフト404とは一体何か?

ソフト404

404というステータスは、サーバー上にサイトやページが存在しない際のステータスですが、もう一つソフト404と呼ばれるものが存在します。

先ほどサーチコンソールの解説の中でも出てきましたが、

 ソフト404=一応404だが通常ステータス200を返してるページ

となります。

ソフト404そのものは通常の404と同じく、SEOに大きく影響しません。

しかし、通常のステータスも含んでいることでクロールもされますし、そのまま検索結果に表示されることも。

結果的にGoogle、ユーザー両方にとってデメリットでしかないので、出来れば改修したいものです。

ソフト404が発生する原因

ソフト404が起こる原因としては、

  1. .htaccessの記述ミス
  2. CMS等の自動ページ生成システム

この2点がありますね。

.htaccessの記述は再度確認して、正しい内容に書き換えることで修正できます。

二つ目のシステム周りのソフト404は、一概に「これだ!」という改修方法がないのが現状です。

サーチコンソールを確認して、削除しても問題なさそうなページ周りであれば、削除してしまうのも手だとは思いますが、問題なければ多少放置もやむなしです。

404のねーちゃんに関して

404のねーちゃん

一昔前にネット上で404ページに遷移した際に、外国人のリュックを背負った女性をみたことありませんか?

ページが存在しないという事は分かりましたが、そもそもこの女性は誰だ?ってことで、今でもたびたび話題にあがります。

404のねーちゃん」という愛称でも呼ばれましたが、今回調べてみたところ彼女は写真家ダスティン・ステラーの妹さんのようですね。

インターネットで、ドメインの有効期限切れにより「404エラー」が起こった際に表示されることが多い、リュックを背負って笑みを浮かべている外国人女性の俗称。世界的によく知られており、英語圏では「Parked Domain Girl(ドメイン切れの少女)」などの俗称で呼ばれている。彼女の名前はハンナといい、写真家のダスティン・ステラーの妹であることが判明している。

引用元:weblio辞書

彼女が世に出た経緯は、プロ写真家としてダスティン・ステラーが最初に撮影したモデルだそうです。

ハンナ・ステラーは、当時高校生だったそうですが。

その後ダスティンが画像販売最上で売りに出した所、購入したのがparked domain companyという企業で、404を返すときに設定したことから世界中の人に知られる事となったようですね。

こんな経緯があったとは・・・・・・。

<まとめ>リンク切れはユーザビリティの観点でSEOに影響あり

今回はリンク切れとSEOの影響をメインに取りまとめてみました。

以下が要約です。

この記事の要約

☑ リンク切れは直接SEOに影響しない
☑ リンク切れは間接的にSEOに悪影響を及ぼす
☑ リンク切れは修正するべし
☑ リンク切れは301転送で一括対処できることも
☑ リンク切れチェックおススメツール3選
☑ リンク切れが起こる原因とパスの記述方法
☑ ソフト404について
☑ 404のねーちゃんについて

やはり最優先すべきはユーザーにとって有益なサイトにすることです。

リンク切れを起こしていてメリットはありませんから、優先的に修正する方がいいでしょう。

ツールを用いたりして、原因と対策を考えながら長期的にメディア運営していけば、自ずとSEOも結果が付いてきますよ。

今回は以上です!

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